事務所で執務中によく珈琲を飲みます。
他の飲み物(お茶や水)との比率ですと,大体2対1の割合ぐらいで珈琲を飲むくらいに,よく珈琲を飲みます。
また,自宅でも,朝起きてから家を出るまでのルーティンの中に珈琲を飲むという工程が含まれるくらいです。
ちなみに好きな珈琲豆の種類は,マンデリンです。
あの独特の苦みとコクが非常に好きで,喫茶店でもあれば注文してしまいます。
そんな珈琲ですが,よく眠気覚ましに珈琲を飲むという方が多いと思います。
私も,最初に珈琲を飲むようになったのは,眠気覚ましのためでした(今ではあまり効果がなくなりましたが…)。
この珈琲が眠気覚ましに効くというのは,珈琲のカフェインが作用しているというのは,よく知られた話です。
では,珈琲の煎り方で,カフェインの含有量は変わるのでしょうか。
カフェインは,熱で昇華してしまうため,深煎りのほうがカフェインの含有量が少ないという本もあるそうですが,正確には煎り方でカフェインの含有量は変わらないというのが,真実のようです。
なぜ煎り方でカフェインの含有量が異なるという見解が出たか,それはカフェインの計量方法によるためです。
珈琲豆は,深く煎ると重量が軽くなるかわりに,体積が増えます。
そのため,スプーン一杯の深煎りの豆と浅煎りの豆だと,深煎りの豆のほうが軽くなります。
その量でカフェインを測ると,重量が重い浅煎りの豆のほうがカフェインの含有量が増えてしまうというわけだそうです。
このように,珈琲の煎り方でカフェインの量は変わりませんが,スプーン一杯でのカフェインの量は変わるということになります。
ですので,眠気覚ましには,同じ体積で珈琲をいれる場合には,浅煎りのほうがいいかもしれませんね。
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